町工場見本市2019の告知サイトです

第5回町工場見本市2019 注目の出展者 Vol.4


株式会社富士産業

従業員を代表してメッセージ
・夢の実現へと
 僕は今から20年前に入社しました。
 当時は、先代が亡くなって間もなく、その頃に現在の社長と出会いました。金属の切断の現場を2年経験した後、営業に興味を持ち、外の世界へ今日まで駆け回っておりました。
 零細企業ですので、自分のやる気次第で、現場の切断行員から配送、営業、事務処理まで様々な経験をさせてもらいました。
 10年前にリーマンショックで辛い経験をしてから、先行きの不安を感じておりました。
 今後、事業承継してゆく上で、今ある基盤にモノづくりの部門があれば、金属材料の販売から製作金物まで、社内一貫で出来るので、ユーザーのお困りごと解決につながる、更に強い会社に発展するではと確信しました。
 その事を社長に相談し許可を得て、倉庫だった場所を自分たちで改装して、金属材料のバリ取りの軽作業からスタートしました。
 こうして僕たちの第二創業の歩みが始まりました。
 バリ取りから始まったモノづくりは、穴あけ、曲げ、溶接、後処理まで、そして自分達が企画からデザインをし、商品化するまでのレベルになりました。
 入社当時を振り返り、まさか金属問屋で、加工から商品化まで出来るとは夢にも思いませんでした。
 環境を提供してくれた社長、難しい案件でも嫌な顔一つせず協力してくれるスタッフ、立ち上げ当初より僕達の成長レベルに合わせお仕事を下さるお客様に感謝しております。

社長メッセージ
 社歴50年を迎えて若い人達が夢を持って、従来の非鉄金属シャーリング(切断)加工販売の土台の上に、もう一段ものづくりの工程を増してくれてます。
 代表である私には到底思いもつかない商品を、チーム一丸となって製作に力を入れてくれてます。
 私は度々その力を見て、従業員皆さんの夢が実現され、今以上の会社を作り上げていってくれる事を、多いに期待してる所です。

 先代がリアカーを引き始まった金属卸売業は,現在の社長(妻)が商いを継承してきました。
 詳細は我が子富士産業ストーリー御参照下さい→https://www.fujisanngyo.co.jp/company.html

展示会成功の秘訣

 町工場見本市は今回で3回目の出展となります。
 1回目となる初めての出展では、黒皮鉄の素材にこだわりました。黒皮鉄とは、鉄を火で真っ赤に熱して冷まし、鉄の表面に黒い酸化被膜が形成されたものです。この被膜がメッキや塗装の様に表面を黒くコーティングしますので、赤錆の発生を抑える昔ながらの先人の知恵です。
 だだこの黒皮は、主に異素材との組み合わせや、主役となる商品を引き立てる要素には適していますが、余程のデザイン性が無い限りメインとして使いこなすのが難しい素材になります。
 私はこの素材の可能性を信じ、バインダー、カードケース、チェア、棚を出展しました。
 1回目出展の黒皮素材の割合は70%程でした。反響は、残りの30%の真鍮や銅素材で製作したペンやオブジェの感触が良く、私の求めていた予想とは反対に黒皮は脇役的な存在だったようです。
 そして2回目となる展示会は、前回好評だった銅、真鍮の素材を90%使用し、花器や装身具、オブジェなどの出展をしました。
 また表面処理にメッキ、塗装、金箔などを施し、ユーザーが求めている物のリサーチとして並べました。
 反響は、メッキや塗装などでコーティングした物よりも、素材のナチュラル質感と、素材そのものが経年変化していく美しさを、ユーザーが求めている事を知りました。
 こうして私たちの3回目となるコンセプトが明確になりました。
 2019年、町工場見本市では、我々が最も得意とするハンドメイドにこだわり、銅、真鍮の素材に絞り、過去(アンティーク)から現在(モダン)を時系列に展示します。
 これは、町工場見本市の来場者が20代~80代と幅広く、各世代の方が見て年配の方は懐かしく、若年の方は新しさを感じて頂けるよう前回の教訓を生かし調整しました。
 展示会成功の秘訣を2年生の我々が言える事は、前回の教訓を次回に生かし、ユーザーが求めている事に近づいて行く事と思います。
 たとえ成績が悪くとも諦めず!微調整をしながら継続をしてゆくことが必ず成果として現れると信じています!
 僕達の研究は続きます。
 


主力製品

 本社では銅板、真鍮板の切断販売をしております。
 第二工場では銅や真鍮の素材を使い、アパレル什器、オブジェ、装身具等の製作金物を手掛けています。
 特に僕達が得意とする物は、銅と真鍮の溶接、発色加工、エイジング加工などの表面処理です。銅と真鍮の溶接は、アルゴンガスによる溶接と、ロー付け溶接、半田付けになります。
 そして、表面処理加工はアンティークからモダンな風合いまでを表現する事が出来ます。アンティークは100年以上前の物、ヴィンテージは20年以上を経過している物になります。これらの経年変化を薬品を使い加工し、ご希望のテクスチャーに表現する事が可能です。
 また、インテリアやエクステリアで、素材の経年変化も変わります。
 インテリアで長年使用された物は、凹部分は黒く(いぶし)なり、凸部分はアタリが出て素材が剥げてきます。エクステリアでは、雨風に曝されるので銅像の様に緑青が発生します。また長年使用された傷や、素材の傷みもエイジング加工として表現する事が出来ます。
 この様に僕達は、素材の豊富な知識と技法で、美しく朽ちてゆく物の変化を生み出す事が出来る集団です。




会社情報

会社名:株式会社 富士産業
所在地:〒124-0006 東京都葛飾区堀切3-30-6
代表者:代表取締役社長 望月 麗子
TEL:03-3694-9411
FAX:03-3691-3691
URL:https://www.fujisanngyo.co.jp/


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